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嫗仙の滝
| 所在地 | 群馬県草津町
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|---|---|
| お勧め度 | ★★★★★ |
| 難易度 | ◆◆◆ |
| 訪問日 | 2008/06/01 2022/02/20 2025/09/12 |
2025年09月12日
今回はC.C.Aのキャニオニングでの訪問です。
当初の目的は別の谷だったのだけど、雨予報だったので場所を変更する事になりました。
そこでチョイスされたのが、嫗仙の滝と世立八滝です。
まさかこの滝を下りる事が出来るとは夢みたいです。
出発は基本変わらず嫗仙の滝の駐車場。
そこから滝見道をほんのちょっと使って、すぐに道から離れて落ち口へと向かいます。
道ではないので、グズグズの斜面に足を取られながらも下っていくと20分程で沢に到着。
下流を見れば落ち口が見えます。それだけで興奮です。
シーザーさん筆頭に下降セットが構築されていきます。
右岸落ち口へと行くために手前からロープを伸ばして滑落などの万が一に対処しながら支点が作られます。
100mロープが遥か下方に落とされたら下降開始。
シーザーさんの後に続いて私の番。
落ち口から見る嫗仙の滝。
奈落です。
ゾワゾワします。
高い所に来ると、金○マ掴まれたような痛みに襲われるのは私だけでしょうか?
でも今回はシーザーさん筆頭としたC.C.Aのメンバーがサポートしてくれてますので、怖いものはありません。
むしろ憧れに近づけるのですから、楽しくて仕方ありません。
嫗仙の滝以外でも直瀑の滝を見ると、私は水の落下の様子をずっと眺めています。
落ち口から飛び跳ねた水滴が、風に揺られながら空中を自由落下して滝壺に当たるまで、それを上から下まで追い続けます。
それはスローモーションのように遅く落ちてくる時があったり、他の水滴にぶつかってまとまったり、水滴一粒一粒が違う動きをしていて、見ててとても楽しいのです。
そんな訳で私は直瀑が好きで、長く水滴の落下を楽しめる大きな滝が好みです。
この水滴はどんな気持ちで落ちているのだろう? 楽しいのかな? それともやっぱり怖くて叫んでいるのかな?
滝の気持ちになってみたいといつも思っていました。
(だから自分が死んだときは、どっかの滝の落ち口から散骨して欲しいと願ってもいる)
落ち口から懸垂下降するという事は、正にその水の落下そのものになれる訳です。
高さにビビってしまうのは勿論ですが、滝と一緒になれるのなら恐怖も打ち消されます。
懸垂下降の開始。
腰を落として平坦な落ち口から離れていく。ほぼ垂直なので、最初から空中懸垂な感じで浮遊感。
早速、滝水が私にぶち当たってくる。
水から「邪魔だな~」と言われている感じがした。
滝水は弾けて飛ぶ。その姿はめっちゃ楽しそう。
そんなハッピーな時に、私に当たって迷惑なのだろう。
水の気持ちは直接聞けないから、私の気持ちが投影されているだけだけど・・・。
それでもとにかく、水が落ちながら私も落ちている。その一体感が得も言われぬ心地よさであった。
感極まる瞬間である。
中腹まで来ると、嫗仙の滝の名物である穴の淵に着地。
ここでは足が着いたので一呼吸。
不安定な足場であり、滝水が容赦なく叩き呼吸も落ち着かない空間なので、撮影するのも一瞬しか出来なかった。
本当は穴の奥に入ってみたかったけど、冷静にはなれずロープに体を委ね、落下を開始してしまった。無念なり。
なるだけ滝に当たりながら落ちていくと、滝壺に到着。
もう終わっちゃったの? っていうくらい喜びは一瞬で過ぎ去ってしまった。
キャニオニングならではの滝の逢い方と楽しみ方。
滝と一体感を得られる素晴らしいアクティブです。
鳥ってどんな気持ちで飛んでいるんだろう? 飛んでみたいって、誰しも考えた事があるんじゃないかな。
そんな感じで「滝ってどんな気持ちで落下してるんだろう?」って疑問に思った人はいませんか?
私はいつも思ってました。その気持ちになれました。怖いながらも本当に楽しかったです。
もし私と同じように、滝になりたいって思ってる方がいましたら、その願いはキャニオニングが叶えてくれますよ。
C.C.Aに相談だ!
当初の目的は別の谷だったのだけど、雨予報だったので場所を変更する事になりました。
そこでチョイスされたのが、嫗仙の滝と世立八滝です。
まさかこの滝を下りる事が出来るとは夢みたいです。
出発は基本変わらず嫗仙の滝の駐車場。
そこから滝見道をほんのちょっと使って、すぐに道から離れて落ち口へと向かいます。
道ではないので、グズグズの斜面に足を取られながらも下っていくと20分程で沢に到着。
下流を見れば落ち口が見えます。それだけで興奮です。
シーザーさん筆頭に下降セットが構築されていきます。
右岸落ち口へと行くために手前からロープを伸ばして滑落などの万が一に対処しながら支点が作られます。
100mロープが遥か下方に落とされたら下降開始。
シーザーさんの後に続いて私の番。
落ち口から見る嫗仙の滝。
奈落です。
ゾワゾワします。
高い所に来ると、金○マ掴まれたような痛みに襲われるのは私だけでしょうか?
でも今回はシーザーさん筆頭としたC.C.Aのメンバーがサポートしてくれてますので、怖いものはありません。
むしろ憧れに近づけるのですから、楽しくて仕方ありません。
嫗仙の滝以外でも直瀑の滝を見ると、私は水の落下の様子をずっと眺めています。
落ち口から飛び跳ねた水滴が、風に揺られながら空中を自由落下して滝壺に当たるまで、それを上から下まで追い続けます。
それはスローモーションのように遅く落ちてくる時があったり、他の水滴にぶつかってまとまったり、水滴一粒一粒が違う動きをしていて、見ててとても楽しいのです。
そんな訳で私は直瀑が好きで、長く水滴の落下を楽しめる大きな滝が好みです。
この水滴はどんな気持ちで落ちているのだろう? 楽しいのかな? それともやっぱり怖くて叫んでいるのかな?
滝の気持ちになってみたいといつも思っていました。
(だから自分が死んだときは、どっかの滝の落ち口から散骨して欲しいと願ってもいる)
落ち口から懸垂下降するという事は、正にその水の落下そのものになれる訳です。
高さにビビってしまうのは勿論ですが、滝と一緒になれるのなら恐怖も打ち消されます。
懸垂下降の開始。
腰を落として平坦な落ち口から離れていく。ほぼ垂直なので、最初から空中懸垂な感じで浮遊感。
早速、滝水が私にぶち当たってくる。
水から「邪魔だな~」と言われている感じがした。
滝水は弾けて飛ぶ。その姿はめっちゃ楽しそう。
そんなハッピーな時に、私に当たって迷惑なのだろう。
水の気持ちは直接聞けないから、私の気持ちが投影されているだけだけど・・・。
それでもとにかく、水が落ちながら私も落ちている。その一体感が得も言われぬ心地よさであった。
感極まる瞬間である。
中腹まで来ると、嫗仙の滝の名物である穴の淵に着地。
ここでは足が着いたので一呼吸。
不安定な足場であり、滝水が容赦なく叩き呼吸も落ち着かない空間なので、撮影するのも一瞬しか出来なかった。
本当は穴の奥に入ってみたかったけど、冷静にはなれずロープに体を委ね、落下を開始してしまった。無念なり。
なるだけ滝に当たりながら落ちていくと、滝壺に到着。
もう終わっちゃったの? っていうくらい喜びは一瞬で過ぎ去ってしまった。
キャニオニングならではの滝の逢い方と楽しみ方。
滝と一体感を得られる素晴らしいアクティブです。
鳥ってどんな気持ちで飛んでいるんだろう? 飛んでみたいって、誰しも考えた事があるんじゃないかな。
そんな感じで「滝ってどんな気持ちで落下してるんだろう?」って疑問に思った人はいませんか?
私はいつも思ってました。その気持ちになれました。怖いながらも本当に楽しかったです。
もし私と同じように、滝になりたいって思ってる方がいましたら、その願いはキャニオニングが叶えてくれますよ。
C.C.Aに相談だ!
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2022年02月20日
素晴らしい滝であるのは間違いないのに、何故か再訪する気になれなかった滝。
温泉成分が流れており地熱もあって氷瀑にはならないのは分かっていました。それに緑もない寂しい景色なのも承知の上です。
だけど、周囲が白い景色も良いかもねって事で再訪してみました。
国道292号から、嫗仙の滝への案内のままに進みます。ちゃんと除雪されているのが有り難い。無事に駐車場まで走ってこれました。
山肌は一面雪で覆われています。通常の登山道も雪で隠れていますが、トレース跡がバッチシあって、それを追い掛ければ迷う心配はありません。
今回の雪は締まっていて、アイゼンもスノーシューもいらず、普通の登山靴で行けました。ラッキーだったと思います。
さて、40分ほど歩いて滝前に。
この時期の滝はやはり寂しい。パワー不足です。
入院してる人をお見舞いに来た感じかな。本来の姿じゃないね、早く元気になってねって励ましたくなる。それと同時にそんな弱々しい時に来ちゃってゴメンねと罪悪感にも包まれる。
みなぎってる滝が好きだ、エネルギッシュな滝に会いたい。だから冬はあまり活動しない。
ただ、今回はそんな切ない滝でも会えて良かった。
昨年の秋から連日の残業続きの仕事、家に着いたら家族全員が寝ているという寂しい日々。それでもこらえて精一杯頑張っているのに他部署からまだ足りないと言われ、心がポキンと折れていました。
滝に行くより寝ていたいとも思っていたけど、無理して走らせて良かった。
嫗仙の飛沫を受けて、心が修復されたのがよく分かった。
滝のパワーはすげえな。これに何度助けられただろうか。
冬は耐え忍ぶしかないと思っていたけど、やはり滝は滝であるんだね。
これで春まで頑張れそう。
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」
キキの台詞そっくりな今の心境です。
サンキュー嫗仙!
温泉成分が流れており地熱もあって氷瀑にはならないのは分かっていました。それに緑もない寂しい景色なのも承知の上です。
だけど、周囲が白い景色も良いかもねって事で再訪してみました。
国道292号から、嫗仙の滝への案内のままに進みます。ちゃんと除雪されているのが有り難い。無事に駐車場まで走ってこれました。
山肌は一面雪で覆われています。通常の登山道も雪で隠れていますが、トレース跡がバッチシあって、それを追い掛ければ迷う心配はありません。
今回の雪は締まっていて、アイゼンもスノーシューもいらず、普通の登山靴で行けました。ラッキーだったと思います。
さて、40分ほど歩いて滝前に。
この時期の滝はやはり寂しい。パワー不足です。
入院してる人をお見舞いに来た感じかな。本来の姿じゃないね、早く元気になってねって励ましたくなる。それと同時にそんな弱々しい時に来ちゃってゴメンねと罪悪感にも包まれる。
みなぎってる滝が好きだ、エネルギッシュな滝に会いたい。だから冬はあまり活動しない。
ただ、今回はそんな切ない滝でも会えて良かった。
昨年の秋から連日の残業続きの仕事、家に着いたら家族全員が寝ているという寂しい日々。それでもこらえて精一杯頑張っているのに他部署からまだ足りないと言われ、心がポキンと折れていました。
滝に行くより寝ていたいとも思っていたけど、無理して走らせて良かった。
嫗仙の飛沫を受けて、心が修復されたのがよく分かった。
滝のパワーはすげえな。これに何度助けられただろうか。
冬は耐え忍ぶしかないと思っていたけど、やはり滝は滝であるんだね。
これで春まで頑張れそう。
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」
キキの台詞そっくりな今の心境です。
サンキュー嫗仙!
2008年06月01日
インパクトだらけの滝で、どこから見ても絵になる素晴らしい滝です。
温泉成分の混じった水が岩を赤くし、それが衝撃的。更に真ん中に叫ぶようにぽっかりと窪みがあり、それがまた奇妙。このような特異な滝は大好きです。
サラサラと穏やかに流れている滝ですが、真下に行くととんでもない。瀑風と飛沫に襲われ一気にびしょ濡れ。
眺めて良し、感じて良し、文句のつけ所が一切見当たらない感動的な滝に自然と笑顔になっている自分が居ました。
ここに向かうまでの道は大変整備されていて歩き易いです。ただし、平坦ではなく下りなので、帰りは相当きついと思います。
駐車場から歩き始めてすぐの所に、スキーのストックが沢山用意されているので、有難く利用しましょう。
階段状の道を下り続けた先に、この滝が現れます。赤い川床にもビックリさせられますが、この滝の美しさにしばし我を失うでしょう。
普通の靴でも近付けると思いますが、濡れても良い靴であれば色々な角度から見れるので、そちらをお勧めします。
特に、右岸から見る姿は秀逸だと思います。
温泉成分の混じった水が岩を赤くし、それが衝撃的。更に真ん中に叫ぶようにぽっかりと窪みがあり、それがまた奇妙。このような特異な滝は大好きです。
サラサラと穏やかに流れている滝ですが、真下に行くととんでもない。瀑風と飛沫に襲われ一気にびしょ濡れ。
眺めて良し、感じて良し、文句のつけ所が一切見当たらない感動的な滝に自然と笑顔になっている自分が居ました。
ここに向かうまでの道は大変整備されていて歩き易いです。ただし、平坦ではなく下りなので、帰りは相当きついと思います。
駐車場から歩き始めてすぐの所に、スキーのストックが沢山用意されているので、有難く利用しましょう。
階段状の道を下り続けた先に、この滝が現れます。赤い川床にもビックリさせられますが、この滝の美しさにしばし我を失うでしょう。
普通の靴でも近付けると思いますが、濡れても良い靴であれば色々な角度から見れるので、そちらをお勧めします。
特に、右岸から見る姿は秀逸だと思います。















