苗名滝
Data | 滝名 | 苗名滝 | |
落差 | 55m | ||
所在地 | 新潟県妙高市 |
||
お勧め度 (※五段階) |
★★★★(雪解け時) ★★ |
||
難易度 (※五段階) |
◆◆ | ||
現地へ | 上越自動車道「妙高高原I,C」近く。国道18号より、県道39号へ。案内のままの進むと駐車場に到着。徒歩10〜20分 | ||
コメント 2018年 |
百選の「惣滝」の紅葉を楽しみに妙高市まで来たのだから、こちらの苗名滝に立ち寄るのは必然ですよね。チャゲといえば飛鳥、タッキーといえば翼のように、苗名滝といえば惣滝ぐらいセットで見る滝だと思います。 惣滝と違ってこちらはバリバリの観光地です。訪れたのはお昼前でとても混んでいました。だだっ広い駐車場ですら満車で順番待ちが出来ていまして、さすが紅葉名所の観光地だと圧倒されてしまいました。 歩き始めますが、人が多すぎてマイペースでは歩けません。我慢の歩きでした。終点である左岸の遠望地には沢山の人だかり。ここでは全く寛げないので早々に撤収し、右岸に戻って滝下へ向かいました。 以前と同様で途中まで踏み跡はしっかりしていますが、後半は濡れた岩を進んでいくので歩きやすい所を探しながら滝下を目指します。 飛沫が舞う滝下は誰もいません。でも左岸の終点遠望地から姿が見えてしまうので落ち着いて観賞・撮影は出来ませんでした。 |
||
コメント 2010年 |
ようやく雪解け時期に行けるチャンスが巡って来ました。 雪解けの豪瀑・青空・虹の三点セットを見たくて訪問。 虹が見れる時間帯は7〜8時だと滝仲間から聞いていたのでそれに合わせて駐車場に到着。 さすがに百選ですね。観光者が朝から絶えません。 雪解けでぬかるんでいる道に、皆様は靴を汚さぬように四苦八苦してました。沢靴を履いている私はそんな事お構い無しにバチャバチャと突っ込み追い越して行きます。 なんだかんだ整備された遊歩道ですから非常に歩きやすいです。特に疲れることもなく展望所に到着。 いやはや、凄い水量です。音が轟いています。地震滝と呼ばれている姿に納得。虹もくっきりと映し出されてこの上なく綺麗。 しかし、ここで引き上げるのは晴れているのにカッパを着た意味がない。 展望所から橋を戻って右岸から滝に近付いていきます。川も当然ながら増水しているでしょうから、進むのも大変かなと覚悟をしていましたが、そこまで水は来なかったので安心して進めます。しかもなんか以前よりも踏み跡が明確になったような気がします。 別段、難所もなく滝前に。一体どれだけの瀑水が体を襲うのか、ワクワクしながら真正面に立ちましたが想像していたよりも穏やかでした。と言っても予想を下回るだけで、瀑風・飛沫は物凄い勢いで体にぶち当たってくる事は確かです。 さすがに真正面からではカメラを出せない。しかしちょっとポジションをずらすとほとんど飛沫が来ません。 トップの写真、雪解け水が滝壺に当たる所が真っ白になっていて何も見えないのは、別に編集したわけではありません。実際肉眼でも同じ状態でした。打ち付けられた水が弾かれ、その飛沫の多さがこのように見えるのでしょう。こんな滝姿は初めて見ました。流石の雪解け、真の姿を見れてこの上ない感動を覚えました。 |
||
コメント 2008年 |
橋が出来たり、階段が出来たりと、とても整備されて、行きやすくなりました。 通常は2度目の橋を渡ったところで終点。それ以上は道がありません。 目前まで行くには2度目の橋を渡らず右岸を進むのですが、岩を乗り越えたりするので、それなりに苦労します。 水量が多いときは横一杯に広がるようです。私が訪ねたときは残念ながら少なかったですけれど。雪解け時を狙うとこの水量とは比較できない怒涛の水が叩きつけられるのでしょう。 もっともその時は飛沫が凄すぎて間近には行けないと思いますが。 滝壺は広く、くり貫かれていて水飛沫も豊富です。その滝壺の広さに、水量が多いときの豪快さが想像出来ます。 |
||
他写真 | |||
訪問日 | 1998/05/21 2004/08/03 2008/09/05 2010/05/05 2018/10/21 |