滝人の源


アンモ浦の滝

滝写真
所在地 岩手県普代村
お勧め度 ★★★
難易度 ◆◆
訪問日 2025/10/11

2025年010月11日

まいったマイッた(お寺に参った、なんちゃって)
全国各地、ほぼ雨じゃないの。

明日の秋田滝巡りが本番で、今日は移動日ではあるけれど、どうせなら北上しつつ滝が見れたらいいよね。
福島か宮城か、色々見繕っていたけれど雨の予報範囲は関東だけではなく宮城県までも覆い始めた。
もうこれなら諦めてシンプルに移動だけにしようかと思ったけれど、急遽参戦が決まったはんぺんさんが一台の車で一緒に向かおうと提案してくれた。
それなら運転は交代出来て睡眠も出来る。

行ける距離は倍々となり、疲労はbyebyeになる。
そんな倍ファイト、いや倍倍ファイトなBY CANDY TUNEでなら
倍の倍で バイのバイでもっと行こうよと勇気を貰う。
だったら行こうじゃないの雨の降らない(と予報されている)岩手県へ。

って事で目標がこのアンモ浦の滝となりました。
その距離およそ650km。仕事終わってから行くには酷だけど二人なら行けるさ。
何かを目指すという事は、何かを本気で信じるという事です!

前日21時出発。
はんぺんさんとの集合は埼玉県久喜市の久喜市総合運動公園。
ここは東北道の久喜I.Cから下りてすぐだし、とても広い駐車場だし、夜間施錠もないしで非常に便利です。
この駐車場に三日間止めていましたが、特に何もなかったです。車上荒らしに遭わなくて良かった。

公園で合流し、荷物を詰め込んで22時30分くらいに出発。
ひたすらに走りまくるです。
疲れたら交代すれば良いので、止まることはない。

そんな感じで7時間以上を走りまく岩手県普代村の国民宿舎くろさき荘に到着。
あっさり書いたけど、交代があったとしても夜間に走り続けるのはめちゃ疲れましたよ。
滝写真

駐車場は広い

滝写真

近くにあった看板

滝写真

手前にあった看板

この国民宿舎の前には観光客用の駐車場があるので便利ですね。
ついでにトイレもあって大助かりです。
さてさて、ずっと車内で座っていて固まった体を伸ばして、やっと自分の足で動き出します。

まずは遠望から。
滝写真

展望台に向かう

くろさき荘の建物を回り込む感じで歩いていくとアンモ浦の滝の展望台への案内があって、そのまま整備された道を進めば5分も経たないうちに展望台へと到着。
滝写真

展望台から

ここから見える姿はやはり遠い。
なんとな~くあそこが滝かなって感じ。
とりあえず滝の位置と、リアス式海岸の険しさを把握した。

それでは駐車場に戻って、滝へとアプローチ開始です。
勿論、展望台で終わるわけはないよね。
岩手県最大落差と言われている滝前に行きましょう。

そうは言っても今では色んな方が滝前までの案内を紹介しているので難しくはないのでしょう。
滝写真

ハイキングコースを進むよ

まずは「みちのく潮風トレイル」と言われているハイキングコースを進みます。
幅広いし整備されていて、とても歩きやすい。良いトレッキングですね。

季節は秋、となればキノコとの素敵な出会いがあるかも知れない。
滝写真

むっちゃヒラタケ

ってワクテカしてたらヒラタケの群生とご対面! うーワォ! 太い木にビッシリや!
収穫しちゃうと荷物が重くなっちゃうので今は我慢。
滝が終わるまで待っててね。

ハイキングコースをしばらく進み、アンモ浦の滝の沢に到着。
ここからは道から離れて、沢を下っていきます。
滝写真

沢を下ります

緩やかな沢でサクサク進むと海の雰囲気を感じ始める。
山から海へと変化をする景色。相成れない二人が合体した感じで特別感あるよね。

先に海岸が見えたら滝の落ち口です。
滝写真

アンモ浦の滝の落ち口

ここからでは滝下へとアプローチ出来ないので、一旦(上流へ)戻ります。
どうやら左岸側にルンゼがあって、それを下りれば良い模様。
沢を登りながらキョロキョロしていると踏み跡が見えて、それを辿ると沢筋が見えた。
なるほど、これを下りていけば良いのか。
滝写真

細い沢筋を下りる

滝写真

ロープ使用(帰りに撮影)

フリーでも行けるけどちょっと危険とかグーグルマップのレビューに書いてあった通り、頑張れば行けるけど、掴むものが乏しく傾斜も厳しいのでロープを出した。

傾斜がグッと増した所に良い立木があったので利用しました。
この沢筋をロープ掴みながら下りると側壁高い広めのルンゼに出た。
あとは軽快に海へと下って行けばアンモ浦の滝前に到着です。
滝写真
分かってはいたけど、水が少なくて寂しいね。
それにほぼ斜瀑なので迫力もちーと弱い。
滝写真

岩壁の凄み

滝写真

圧倒的岩壁

しかし、周りの環境が凄い。
生物を拒絶した断崖絶壁の岩壁が左右に聳え、圧力をかけてくる。
滝写真

海の凄み

それに海の存在。
荒々しい岩壁にぶつかって波しぶきを激しく立てて、周囲は波音が轟く。それが岩壁に反響し震えているかのよう。
凄まじい迫力に感嘆です。
滝と岩壁の関係性を例えるなら、超豪華なお皿に乗ったプッチンプリンってな感じです。

勿論、それは水量次第で変化します。
水量の多いタイミングを選んで来れれば感動度合いは変わるでしょう。
それだけのポテンシャルを持っている。
この水量の5倍流れている時に来れれば、岩壁にも荒波にも屈しない大迫力な滝と出会えるのは想像が容易い。

私たちは来る時期を誤った。
滝に行けないかと悩んでいる中で、ずっと気になっていたこの滝に来れただけで嬉しい。

今回は下見だね。ルートはしっかり分かったので、次回は豪雨後に来よう。
いつの日か、また会いましょう。

帰りも同じくロープを掴みながら沢筋を踏ん張って登ったけれど、広めのルンゼを使えばより安全に滝前に行けるのが分かった。
落ち口を目指してしまったからこの沢筋を下りたけれど、沢を下っている途中に左(右岸)に岩壁が立ってきたら、その脇を下って行けば良いですね。

最後にはお土産のヒラタケを大収穫。
これは自宅に帰ってから三日間、汁物にして食べまくった。

7:30 くろさき荘 出発
7:35 アンモ浦の滝展望台
7:50 みちのく潮風トレイル 入口
8:25 アンモ浦の滝 落ち口
8:45 アンモ浦の滝

ログ写真

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