小堰川 支流 押切沢
押切沢の滝
所在地 | 千葉県君津市
![]() |
---|---|
お勧め度 | ★★★ |
難易度 | ◆◆ |
訪問日 | 2024/12/05 |
2024年12月05日
ここはボートで行ける滝。
湖の案内にそのように記載されている滝です。
2021年3月29日にここに来てボートを貸してくれる「ボートハウス松下」に尋ねた所、今は倒木が多すぎて滝までは行けなくなってると言われてしまいました。
それなら陸路で目指してみよう。地形図見てても斜度がきつい訳では無さそうだし。 って事で、湖の周りを進んで行こうと付近に駐車して、歩き始めました。
季節は春。ですが、この年は春の訪れがいつもより早く、既に桜が咲き終わった頃でした。
道なき山斜面を歩き始めて200mくらい行ったかな。難しい斜面ではなく湖の淵を見下ろしながら順調に歩いていたんですが、アクシデントです。
足を見たらヒルが3匹登って来てました。噛まれる前に気付いたので被害は無かったけれど、この先まだまだ長いのに序盤でこれでは気が滅入る。
ていうかもうヒル出るの? ていうかここ沢でもないのに棲み家なの?
半ばパニックになりました。ヒルを想定してなかった(まだ季節ではないと思ってた)ので、撃退用の虫除けスプレー持って来てないし。
って事で、ギブアップ。
今回のチャレンジは失敗に終わりました。桜が散ったらヒルが沸くってのを覚えました。
3年が経ち2024年の滝納めは千葉に決まりましたので期間が空いてからようやく戻って来ました。 前回同様に「ボートハウス松下」に尋ねたところ、倒木は撤去されて滝までボートで行けるとの返事。これは嬉しい。
早速ボートのレンタルを申し込み。
手漕ぎか電動モーター付きか、どちらも用意されているよう。
そりゃモーター任せでブイーっと行ければ楽であるのは間違いない。
でもね、滝はやっぱり苦労して出会うものですよ。って事で手漕ぎを選択。
その方が楽しそうだしね。
それでは必要最低限の荷物だけ持って、ライフジャケットも借りてボートに乗り込みます。
「行ってらっしゃい」と店員さんから笑顔で手を振られて、ボートを漕ぐ。
漕ぎまくるぞオリャー! と気合をいれて動かす。
、、、全然進まない。左右の力のバランスが均等ではないようで、行きたい方向に真っ直ぐ進まず、右に左に折れまくる。
揺れ落ちる木の葉のようなフラフラさ。更に無駄に力を入れて動かしているからか、5分も漕げば汗だくとなり、着てるジャンパーを脱いで半袖となる。それでも暑いくらいの激しい運動だ。
大きな鳥居を通過し、押切沢へと目指すべく南東に折れる。 たまによそのボートが浮かんでいるのが見える。みんな釣りですね。それに電動ですね。
その中で釣具を持たず手漕ぎしているボートが通過していく。なかなかシュールです。
横幅がちょっとずつ狭くなっていくが、滝の姿は見えない。
相変わらずボートは暴れたまんま。いくら漕いでもコツが掴めない。
こんな腕前ではボートデートは出来ないね。カッコ悪くてフラれてしまうぜ。
吉祥寺や石神井に行っても乗らないようにしよう。
出発から35分で滝が見えました。 案内には30分くらいとなっていたので、それよりも劣ってしまい無念だ。
滝前は崖。滝水は湖へ直接落ちています。 これは歩いて来ても満足出来ないな。ボートで来ないと正面から楽しめません。
水がしっかり流れている事も嬉しかったが、何よりも上部の紅葉が凄くキレイで最高です。
ボートでプカプカ揺れながら、思い通りに動かせないので撮影してると気付けば離れすぎたり近づき過ぎたり。オールを漕いで調整するもベストポイントへの移動は難しい。
いつもとは違う、水に浮いているという緊張感の中での滝との対峙で、終始落ち着きはなかったけど、大いに楽しめました。
面白い滝巡りでした。
湖の案内にそのように記載されている滝です。
2021年3月29日にここに来てボートを貸してくれる「ボートハウス松下」に尋ねた所、今は倒木が多すぎて滝までは行けなくなってると言われてしまいました。
それなら陸路で目指してみよう。地形図見てても斜度がきつい訳では無さそうだし。 って事で、湖の周りを進んで行こうと付近に駐車して、歩き始めました。
季節は春。ですが、この年は春の訪れがいつもより早く、既に桜が咲き終わった頃でした。
道なき山斜面を歩き始めて200mくらい行ったかな。難しい斜面ではなく湖の淵を見下ろしながら順調に歩いていたんですが、アクシデントです。
足を見たらヒルが3匹登って来てました。噛まれる前に気付いたので被害は無かったけれど、この先まだまだ長いのに序盤でこれでは気が滅入る。
ていうかもうヒル出るの? ていうかここ沢でもないのに棲み家なの?
半ばパニックになりました。ヒルを想定してなかった(まだ季節ではないと思ってた)ので、撃退用の虫除けスプレー持って来てないし。
って事で、ギブアップ。
今回のチャレンジは失敗に終わりました。桜が散ったらヒルが沸くってのを覚えました。
3年が経ち2024年の滝納めは千葉に決まりましたので期間が空いてからようやく戻って来ました。 前回同様に「ボートハウス松下」に尋ねたところ、倒木は撤去されて滝までボートで行けるとの返事。これは嬉しい。
早速ボートのレンタルを申し込み。
手漕ぎか電動モーター付きか、どちらも用意されているよう。
そりゃモーター任せでブイーっと行ければ楽であるのは間違いない。
でもね、滝はやっぱり苦労して出会うものですよ。って事で手漕ぎを選択。
その方が楽しそうだしね。
それでは必要最低限の荷物だけ持って、ライフジャケットも借りてボートに乗り込みます。
「行ってらっしゃい」と店員さんから笑顔で手を振られて、ボートを漕ぐ。
漕ぎまくるぞオリャー! と気合をいれて動かす。
、、、全然進まない。左右の力のバランスが均等ではないようで、行きたい方向に真っ直ぐ進まず、右に左に折れまくる。
揺れ落ちる木の葉のようなフラフラさ。更に無駄に力を入れて動かしているからか、5分も漕げば汗だくとなり、着てるジャンパーを脱いで半袖となる。それでも暑いくらいの激しい運動だ。
大きな鳥居を通過し、押切沢へと目指すべく南東に折れる。 たまによそのボートが浮かんでいるのが見える。みんな釣りですね。それに電動ですね。
その中で釣具を持たず手漕ぎしているボートが通過していく。なかなかシュールです。
横幅がちょっとずつ狭くなっていくが、滝の姿は見えない。
相変わらずボートは暴れたまんま。いくら漕いでもコツが掴めない。
こんな腕前ではボートデートは出来ないね。カッコ悪くてフラれてしまうぜ。
吉祥寺や石神井に行っても乗らないようにしよう。
出発から35分で滝が見えました。 案内には30分くらいとなっていたので、それよりも劣ってしまい無念だ。
滝前は崖。滝水は湖へ直接落ちています。 これは歩いて来ても満足出来ないな。ボートで来ないと正面から楽しめません。
水がしっかり流れている事も嬉しかったが、何よりも上部の紅葉が凄くキレイで最高です。
ボートでプカプカ揺れながら、思い通りに動かせないので撮影してると気付けば離れすぎたり近づき過ぎたり。オールを漕いで調整するもベストポイントへの移動は難しい。
いつもとは違う、水に浮いているという緊張感の中での滝との対峙で、終始落ち着きはなかったけど、大いに楽しめました。
面白い滝巡りでした。
11:30 ボートハウス松下 出発
12:05 押切沢の滝
12:05 押切沢の滝