前日の鎧滝を終えた時、「もうやめて! BALのライフはゼロよ!」ってくらいHPを削られたので、半日で行ける滝をお願いした。
降って沸いた一日をどう使うか、悩ましかったが以前から検討していたこの燕滝を目指す事になりました。
起点になるのはライザスキー場。
オフシーズンは何も開催していないけど、駐車場は登山客の為なのか開いています。
まずは登山道を使って軽やかに進みます。
観音滝との分岐を経て、仙人沢という大きな吊り橋が現れます。
橋を渡らず右側に進むと旧道があり、斜面を下っていくと仙人沢に下りられます。
そこから5分ほど進めばライザスキー場の看板に記載された不動滝に出会えます。
向かう燕滝はこの不動滝を越えるのが肝となります。
僕らは右岸にある旧道から藪を漕いで高巻きました。
しかし旧道なんぞ使わず、正規の登山道から高巻いた方が断然に楽でした。
先程の吊り橋を渡って、九十九折りの登りの途中にある赤ポッチのマーキングがされている木から登山道を外れて水平に移動していくと、藪も少なく最短で不動滝を高巻けます。分かりやすいし時間も短縮に繋がるので、こちらをお勧めします。
無事に不動滝の上流で仙人沢に戻ったら、あとはひたすら遡るだけです。
仙人沢はゴーロ地帯で難しい所は何もなく、左右の絶壁の圧迫感を楽しみながら水と戯れ進んでいきます。
中盤から、遠くに燕滝の姿が見えています。
立派なサイズ、良い景観。
最後の6m滝は、水流の中を容易に登っていくと滝前に到着。
崖に覆われた空間は陽が射さずやや暗め。その中で輝く金色の流れ。勢い強く滑り落ちる水が深く濃紺な滝壺に吸い込まれていく。
もうちょい明るい空間かと思っていたけど、周囲の崖の主張が強いのがちと残念な所かな。
ここの高巻きは右岸の草付きにあるようだ。踏み跡も見えたし、スムーズに越えられそう。
だけど、今回はここで終了。
本当はその先にある滝も見たいけれど、これ以上進むと日没に間に合わなくなってしまいますので、引き返しました。
さて、埼玉に戻る訳ですがその前にふたつぎさんお勧めの龍上海に行ってみました。
めっさ美味い! 久し振りの感動レベルのラーメンに興奮しまくり。
山形来たら、絶対にまた来ようと誓いました。
9:50 ライザスキー場 出発
10:05 仙人沢の吊り橋
10:20 不動滝
11:05 出発
11:45 不動滝 上 仙人沢へ復帰
12:15 燕滝
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