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有名な氷瀑なので、一度はお目に掛かりたいと訪問しました。
落差30mの巨大氷瀑を真下から眺めた時、感動のあまり立ち尽くしてしまいました。
シャンパングラスでピラミッドを作り、そこに溢れる程のシャンパンを注ぐ。その豪華な状態で冷却保存されたような、見事な階層と氷柱の造形。それがブルーキュラソーを使ったカクテルかのように輝いているのですから心はトキメキで一杯です。
ここでカクテル片手に「乾杯!」って氷瀑とグラスを交わせれば盛り上がるでしょうが、下戸ですし運転手な私には叶わぬ願いです。
しっかりとした看板と駐車場があって有名故にお気楽だと考えていましたが、そうは問屋が卸しません。
登り登り登り、ひたすら登り続けます。
道は明確なので迷いようがありませんけれど、中々な傾斜なので太腿がすぐにパンパンになってしまいます。
目一杯、白い息を吐きながら登る事10分で滝が見えます。数字だけで判断すると楽勝かと思いきや、実際に登ってみると一瞬で息切れを始めて30分は登り続けたかのような疲労具合でした。
崖上にある展望地に到着。通常はここで遠望してお終いでしょうね。
どこをどうやって下りれば良いか分からず、とりあえず展望地に設けられている手摺りの一番奥から乗り越えて、ロープを垂らして適当に下りました。正直あまり安全な下り方ではなかったです。
手摺りより奥の崖上を進んで行くと、残置された虎ロープがあり、そこから下りるのが無難だと滝仲間のちさとさん(リンク参照)に聞きました。
遠望だけなら誰でもOK。真下に行くならロープ持参して万全に挑みましょう。
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