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爆発! 爆発! 爆発!
この滝を見た瞬間に出てきた言葉です。
落差は27mと言われていますが、実際に見た感じだともうちょっと低いように思えます。
しかし「滝は落差ではないぞ」と言わんばかりに豪快に飛沫を放出し、耳をつんざくような爆音を辺りに轟かせています。
間近に立つと、飛沫が多すぎてうまく呼吸が出来ず、むせ返る様。これ程の飛沫量は滅多にないと思います。
滝だけで十分素晴らしいのに、更にインパクトを増しているのは左岸にある堆積岩。土砂を固めたような岩盤は見たことがなく、とても印象的です。
私が訪問したときは雨降る中だったのですが、その雨をスポンジのように吸収しているように見え、崩れてくるのではないかと不安になりました。
この滝への案内はありません。しかし、分かり易いです。
県道435号から441号に折れ、約2kmほど進みます。
道路沿いに現在温度を示す表示板が現れたら、左側に注目です。車2台ほど、ギリギリで停められるスペースと共に、川に進んでいく道があります。そこが入り口。
そこからは一本道です。あまり高度を変えずに滝に向かっていきますが、所々崩落により歩きづらい箇所がありますので慎重に進みましょう。
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