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冬の滝は基本的に水量が減ってしまい、木々も枯れてしまい生き生きとした滝を見る事が出来ない方が多いのですが、この滝は冬でも物凄い水量の叩き落しています。
二股に分かれた滝水はえぐられた小さな釜にまとまり前方めがけて真っ白な水飛沫を飛ばします。まるで煙かと思えるほどはっきりと肉眼で見える飛沫というのは中々お目に掛かりません。10秒もあれば服はびしょ濡れ。飛沫は気持ちよいはずなのですが、あまりに多すぎるので冬の寒さにはちょっと堪えました。
平坦で歩きやすい林道、あまり変化の無い景色なので、道中は面白いことがなく、ひたすら耐えて歩くという感じです。歩き始めて20分くらいに見える「夕滝」が唯一の心休まる場所。
ゲートで閉まっている為に車では進めないので、歩くのは仕方ないと思ってましたが、ちょっとでも時間短縮したいと思い、折り畳み自転車を用意したのですが、なんとゲートには「自転車も禁止」と書かれており、しかもゲートには監視員もいたのであっさり断念。
結局、ひたすら歩きました。長い林道用に購入した折り畳み自転車は役に立たず仕舞いでした。 |