神庭の滝
Data | 神庭の滝 落差110m 岡山県真庭市 |
現地へ | 湯原温泉の南部。国道313号より県道201号に進む。その時点で大きな看板で案内を示しているので分かり易い。徒歩20分程度。 |
コメント | やはり滝は100mを越えるととてつもなく迫力を感じますね。これもその巨瀑の一つです。 更にこの滝の魅力は横幅もどっしりとしている事です。それだけ水量が多く、一気に流れ落ちているのです。近づくと飛沫と音で包まれます。 「神庭の滝自然公園」の中にあるため、どうしても小銭が必要になってしまいます。整備されて歩きやすいですが、やっぱり景観を壊しているようにしか思えず気持ちがちょっと萎えてしまいます。 2012年、再訪問。 この年のGWも毎年恒例となった紀伊半島の滝を巡る予定だったのですが、最終日は雨予報。 カッパ着て滝巡りするのは疲れるし、どうしたものかと全国の天気予報を見ると中国地方は降らないらしい。 家からは遠くなるけれど、神庭の滝に無性に会いたくなったので三重から脱出して車を走らせました。 かれこれ3回目となる訪問なので、ドキドキ感はないです。公園の入場料を払って散策路を気ままに歩いていくと、徐々に大きくなる滝姿。巨瀑というのは嬉しいものですね。緑の山々と相まってとても綺麗です。 今回の目的は滝下。一般的な終点である橋を越えて、川に入ってほんのちょっとで視界は一面滝世界。 最後はヌルヌルの左壁をよじ登って到着。 直瀑で水を豪快に叩き落としているかと思いきや、下部は傾斜が緩くなっており勢いを殺している感じで滑り落ちています。そこがこの滝の面白さでしょうね。普通の直瀑とは違った表情豊かな滝姿を見れて満足。 埼玉までの帰路は大変でしたが、簡単に来れる所ではなかったので無理してでも車を走らせただけの喜びは得られました。 |
他写真 | |
訪問日 | 1998/04/21 2003/05/01 2012/05/01 |