雲竜瀑

Data 住所 栃木県日光市
評価(5段階) ★★★★
難易度(5段階) ◆◆◆◆
現地へ 日光東照宮の北西。
雲竜渓谷内にある。ゲートが閉まっていればゲート前に車を停めて、林道歩き1時間30分〜2時間。そこから沢を遡行して20〜30分。
コメント 三沢大滝(仮称)の翌日、またまたmixiの「滝オフ会」メンバーでアタック。

写真で良く見るのは氷瀑。アイスクライマーの標的となっている滝なのです。ですからそれ以外の写真を見た事がなかったので、どんな滝なのか見るまでのお楽しみ状態で、滝が視界に入ってきた時は、大きすぎて後に倒れそうになりました。
落差は160m。遠くからでも分かるその姿は何とも雄大です。やはり滝は落差100mを越えると迫力が一気に増します。
狭まれた空間、首を上に向けて望む滝、秘境ならではの雰囲気は
何とも言えぬ感動で胸一杯になります。

更に上流には「黒岩滝」や「七滝」と連なっているが、雲竜瀑の先にはとてつもなく大きな岩が立ちはだかっていて行き止まりとなる。(でもその岩に梯子が掛っています。しかし、登る気にはなれない怖さがあります)
滝の左岸から、滝壺にも強引に行けるようですが、今回はパスして帰りました。というのも雷なのか落石なのか分かりませんがゴロゴロという不気味な音が渓谷内に反響し、恐怖を覚えてしまったものですから。逃げ場のない沢では、ちょっとした事が怖さに繋がってしまいます。

雲竜渓谷に向かう道は、遥か手前から鍵付きゲートで車の進入を防いでいます。そのゲートの前には駐車スペース(3台)があるので通常はそこに停め、舗装路を歩いていくのが通常。
長い長い舗装路は、工事用の道路でもあるので、道なりに進むと工事現場に到着します。工事現場に下る道の手前に、更に奥に進む分岐点があるのでそちらを向かう(左折)。
終点は、黒岩を流れる滝(水量僅か)が左手に見えます。そこから進んでいくと、あまりにも立派なコンクリートの階段があります。それを下りると沢の遡行スタートです。
私達が訪問した時、ゲートには何故か南京錠が掛って無かったです。知恵と工具があれば開けられると思います。しかし、南京錠が掛っていればお手上げですね。
他写真
訪問日 2007/10/14

HOME日本滝百選全国の滝滝リスト風景写真LINKPROFILEMAIL