雨天により新潟から変更してこちらへ。
この近辺は震災の影響もあり来れる場所ではなかったので、この地に立てる事を嬉しく思います。
鈴木さんがこちらのレポを上げており、とても印象的だったので訪れましたが、まぁ遠い事。
終始運転して頂いたサモハンさんに絶大な感謝です。
この滝は市のホームページでも紹介されているので観光地の滝なのかと思いきや、整備がされている訳ではなく、ほぼ廃道状態なので安易に向かうと弾き返されるのでご注意を。
滝の右岸に伸びる林道からアプローチするのですが、我々が訪れた時はタイミング悪く工事中で、車両進入禁止になってました。
仕方なく付近で車を止められる所を探して、そこから歩き始めました。
最初は林道歩き。工事が終われば無用になるので割愛。
左側、山斜面に綺麗な木製階段が出てきます。
この付近で駐車するのが良いでしょう。
その階段は上らず、もうちょい林道を奥に進んでから、林道を外れ滝に向かって藪を漕ぎながら西に向かって進みます。
藪といっても薄いので普通に歩いていけます。
滝に向かう尾根に出会うまで、あまり高低差を変えずに進んでいきました。。
北に向かう尾根に誘導されがちですが、ここはGPSで位置を確認して間違えないように気をつけましょう。
無事に西へと伸びる尾根についた所で、滝への案内が出てきました。
ボロいけれど昔は観光地だった証拠でしょうか。Aと記載されているので、どこかに@があるのでしょうが、それは確認出来ませんでした。
さてそのまま尾根沿いに進んでいくとB、Cと現れて順調な感じ。
尾根が一旦上に伸びている所でテープも踏み跡も消えました。
なんとなーく沢の方に踏んだような跡が見えたので、それに沿って下降してみる。
気付けばそのまんま沢の中を進むようになってて、まぁそのまま行けば滝に着くだろうと楽観視して下って行きました。
あれあれ、沢に滝が現れて、どうにも下れない。
参ったなぁと左右を見渡すと右岸の斜面上に虎ロープを発見。
そこはちょうど尾根の突端で、ここからロープで急斜面を下りるようになっねました。
これが正規の道なのでしょう。
おそらく先程の尾根を上がって行けば、正しくここまで来れたのだと思います。
しかし、その道もえらく細い所もあるので、安全な道とは言えない感じです。
ロープを掴んで下りた先は滝前です。
林道の藪に突関してから40分で到着しましたよ。
木漏れ日の入る広々とした空間。二段の分岐瀑で水の流れに魅了されます。
帰路は来た道を戻るのは面倒くさそうだったので、梵天大滝を直登し、沢を遡上しました。
ブロックのような真四角な岩盤に驚きつつ楽しい沢登り。
小滝もいくつか出てきて見応えがありました。
この沢を下って滝にアプローチするのは適してませんが、登りに関しては良かったかな。
でもこれを利用したのは県道付近に駐車したからであって、林道の中に入っていけるのなら往復一択でしょう。
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