国道148号を走行していると国界橋から遠望が出来ます。
橋の北詰め付近に駐車し、カメラのみ持ったほぼ空身の状態で橋から撮影。
下に行けるんじゃね?って事で、沢に向かってみる。
橋の南詰めには「塩の道」という遊歩道?があるので、下っていくとすぐに滝方向とは離れてしまうので、沢に向かって藪こぎをする。
堰堤の壁にぶつかるまで進み、そこから沢に下りるとスムーズに着地できる。
あとは簡単な沢登りで前衛滝が現れ、左岸から越える。
橋からは半分しか見えなかった滝の全景が見えた。約20分ほどで到着しました。直瀑かと思いきや、以外とひねくれ者だったとは驚き。
さて、この滝に上段があるのは遠望で把握してました。
左の岩壁を登れるんじゃね?って事で取り付いてみる。
途中まではスムーズに上がれたが最後だけはキツい。無理くりに登ったが下るのは危うい。
とりあえず上段に到着したので、満喫。なんか顔みたいに見えてオモロい滝だった。
では、ここからどうやって帰るか全体を把握。
この滝を乗り越えるのは想像つかないので、エスケープするには右岸左岸どっちか見渡す。
あれ、これ帰れないんじゃね?って思って肝が冷えた。
ロープあれば簡単に下りられたのだけど、何も持ってない空身の状態。
ドラクエで言えば、「ひのきのぼう」すら装備してない状態だ(旅人の服は装備しているけど)
これでダンジョンに挑むには危なすぎる。
すると、ふたつぎさんが『あしもとをしらべた!』
『なんとロープが見つかった!』
ロープは土に埋まっている。思いっきり引っ張っても全部は出てこない。
ふたつぎさんは石を装備した!(攻撃力+5)
ふたつぎさんの攻撃!
ロープに10のダメージ! 連続攻撃! ロープに20のダメージ!
ロープは途中で千切れた!
5mのロープを手に入れた!
って事でロープを装備。
これでかなりの安心感を得られた。5mあれば下段の滝の厳しい箇所は下りられる。
それは最後の手段として、とりあえず右岸のガレ場を登って旧国界橋を目指してトラバース。
いざとなれば、ロープが補助してくれると思うと心配は薄れる。
このトラバースも滑りやすく怖いものがあったが、無事に旧国界橋まで戻ってこれた。
装備品なしで冒険に出てはいけません。
調べたらロープが見つかるなんて超稀ですから。
あと、町人の家に勝手に入って勝手にタンスを調べるのも、もちろん駄目ですよ。
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