薄川
白藤の滝


所在地
埼玉県小鹿野町

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評価(5段階) ★★
難易度(5段階) ◆◆◆◆
現地へ 百名山「両神山」の登山道にある滝。日向大谷の駐車場より歩き始め、約2時間で到着。
訪問日 2022年5月18日

百名山「両神山」の登山道沿いには沢山の滝が用意されており、滝好きと山好きが同時に楽しめます。
日向大谷の無料駐車場から歩き始め、林道終点の両神山荘から登山道に入る。
1時間40分ほどのんびりまったり登っていくと、「白藤の滝」の案内が現れます。
唯一の白藤の滝への案内は看板だけ。もう整備はされない感じでしょうか。


最初こそ道があるものの、後半は廃道というか道がほぼ見えない。
でも、斜面を下っていけば本流の薄川が見えてくるので、その脇を遡っていけば良いです。
登山道分岐より15分程で白藤の滝と出会えました。

登山道に戻ってそのまま登っていくと清滝小屋。
小屋を抜けると威圧感のある岩場が現れます。それが清滝。


残念ながら全く水が流れてなかった。

登山道はここから急斜面となり、鎖場が出てきて楽しい登り。
そして山頂に到着。


今日はとっても晴れていて、周りの稜線がくっきり見えてとても爽快。

さて帰り道。同じ道ではなく、清滝小屋が出てくる前に現れる分岐から七滝沢コースを入って行きました。

養老の滝、霧降の滝、赤滝、白滝の4つの滝を楽しみながらの下山。

養老の滝は登山道にあるし、看板もあるので分かり易い。

霧降の滝は養老の滝のすぐ真下にある。登山道の鎖場を降りていくと沢の奥に大きな滝が見える。左岸沿いに進めば濡れずに滝前に行ける。



赤滝については看板がある。が、あるものの滝の存在はすぐに見つからない。沢に下りて対岸に渡ると上部から滝の姿が見える。正面に立つにはそれなりの道具が必要でしょう。

白滝は赤滝の下にある。赤滝から登山道は沢沿いを離れ山斜面をジグザグと進み標高を下げていく。再び沢に出た所から、その沢を遡上すれば(右岸側から濡れずにいける)滝前に行けます。


通らずの滝もあるのだが、これは確認できませんでした。沢登りじゃないと見つからないかな?

百名山を登頂しつつ、滝と沢山出会えた一日でした。

6:45 両神山荘
7:20 会所
8:45 白藤の滝
9:30 清滝小屋
11:00 両神山 山頂

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