Data |
滝名 |
箕面の滝 |
落差 |
33m |
所在地 |
大阪府箕面市
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お勧め度(※五段階) |
★★ |
難易度(※五段階) |
◆◆ |
現地へ |
箕面駅から遊歩道を30〜40分程歩くのが一般的な行き方。
車の場合、国道171号より、県道43号に進み大日駐車場に止めると10分前後で滝前に着く。 |
2020/11
ホトホト疲れた。
滝は山間部にあるのだから、登山だったり沢登りだったりで疲れるのは構わない。
しかし、ここは違う。人が多すぎて心労が耐えなかった。
4月の新緑時に向かう予定だった大阪・和歌山の滝巡り。コロナで行けなくなって、秋に延期。 GOTOが利用できたお陰で想定よりも安く行けたのは嬉しい。
しかしスケジュールや旅行会社のプランの関係でこの滝に向かうのは日曜日になってしまった。
一大観光地の滝なので、混雑は必須。果たしてどれだけなのか、行くしかないので突撃してみました。
車で行く場合、滝の上流にある大日駐車場からだと10分位で滝に到着出来るのですが、渋滞情報を見るとその県道43号は真っ赤っかの表示で全く動いてなさそう。
やむなく箕面駅から歩き始めるハイキングでのアプローチに切り替えました。
かといってスムーズに移動できた訳ではなく、駅周辺で駐車場を探すのですが、その近辺も渋滞ノロノロだし満車ばかり。
20〜30分は周辺をさ迷ってやっと駐車場に止められました。
駅からだと40分くらい歩くハイキングとなります。 すっげぇ人でした。まさに老若男女、とにかくみんな歩いてる。
抜いても抜いても誰かの背中を見ながら歩く。10秒に一度は誰かを抜いてるし、10秒以内に一度は必ず誰かとすれ違う。
ここは原宿かアメ横か、それぐらい人がいる。箕面の滝って愛されているんだなぁと関心してしまった。
決してマイペースでは歩けない遊歩道を遮二無二歩き、ようやく滝が見えた。
あれ? 誰かのコンサート会場に来ちゃった? ってくらい人が群がっている。
まさかここまでとは驚き、息が詰まる。
日曜日の午後に観光地に向かうという選択は愚かだと最初から分かっていたし、混雑は覚悟していたけど、まさかここまで混んでるとは思いませんでしたよ。
今日は滝前がライトアップを行うイベントがあるので、箕面の滝の上流にある雄滝まで歩いて向かって時間潰し。
夜になりライトアップ開始。さすがに人が減るだろうと思っていたけど、いつまでも密度は変わりませんでした。
凄いね箕面、大人気!
やはり観光地の滝は、平日の早朝に限るって事を改めて認識させられました。
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2001/08
関西では箕面と言えば有名なのでしょうが、何も知識を持たずに行ったので、その場所に到着した時は目を疑ってしまいました。
道路(県道43号)に、憮然と堂々とした猿の大群がいたのです。その猿が道路の真ん中に座っていたり、脇で毛繕いしたりしていました。
車の中に居る限りは安全ですが、滝を見る為に降りるので、襲われはしないだろうかとビクビク歩いていました。ここは猿が当たり前に暮らしているのですね。
この滝は、滝壺がとても広く、優雅に感じられます。
軽く捻って落ちているところがまた憎い演出です。ちょっと行けば大阪の繁華街という所に、これだけの滝が残っているのは嬉しい限りです。
早朝の誰も居ないときを狙ったのですが、宗教の信者らしき方々(白装束)が、この滝を拝んでは目の前で体操をしていました。数人なら良いものの大群でして、これにもまたビックリしてしまい、落ち着けなかったです。
帰りも猿に近づかないよう刺激しないように歩いていたのですが、何に気が触れたのか、一匹私に敵意を向けて追いかけてきました。
すぐに何事もなく、引き返してくれましたが、とても怖かったです。
滝よりもそれら(猿と白装束)の方に、強く思い出が残ってしまいました。
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他写真 |
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訪問日 |
2001/08/16
2020/11/15
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