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めちゃめちゃ怖い観光地の滝です。遊園地のお化け屋敷よりも怖さがあります。
これは伝わらない怖さでしょうね。観光地ですからレポは沢山出てきますので写真も沢山見ていました。吊り橋の底板が透明のアクリル板だからって割れる訳ではないんだから別に問題ないでしょうって思っていたんですけどね。写真見てても怖くないし。
駐車場に着いて、遊歩道を気軽に歩いて、この吊り橋に乗った瞬間から下腹部がずっとキューンと締め付けられました。危険信号出まくりで体が思うように動きません。ギクシャクした動きだし、「ウァー」とか変な声漏れちゃうし(誰もいなくて良かった) アクリル板を踏んで、ミシッと床が鳴ると、もうワイヤーの手摺りから手が離せません。
高所について、年を重ねるほどに恐怖心が増しているような気がします。若いころだったら走ったりジャンプしたりして楽しんだだろうなと思うと、なんでこんなビビりになったのか不思議です。
滝はとても巨大で雄大です。優雅に流れる水の姿は美しいです。でも全然楽しめない。
カメラを取り出す時が一番怖かったです。手すりから手を離さなきゃいけないし、カメラを持って手を滑らして落としたらどうしようとか考えるとカメラを掴む手が震えました。
数枚撮るのが限界です。この場にずっといると締め付けられている下腹部がどうなっちゃうのか不安で不安で、早く移動しなければと焦りながら吊り橋を渡り切りました。
こういう怖さを"タマヒュン"というようですね。YOUTUBEでこのキーワードで検索すると恐ろしい動画が一杯出てきます。私はそれらの動画を最後まで見れず途中で閉じてしまいます。問題なく見れる人ならばこの白水滝の吊り橋でも楽しめると思います。
滝の印象よりも、吊り橋の方が印象に残っていますが、滝の大きさと存在感は本物です。今度は見下ろすのではなく真下から見上げたい。滝下からのレポもありますし、緊張感なくゆったりと滝と対峙したいですね。
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