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(ヒルさえいなければ)見事な直瀑です。
落差は70mと言われてますが、そんなに大きな感じには見えません。というか下の三の滝やらを含めての落差のようです。千尋滝だけなら30〜40mくらいでしょうか。でも見上げた時の存在感は立派です。
滝壺はなく周囲に飛沫をガンガン放出しています。その為、近づくとすぐに濡れます。
というか三の滝のすぐ上にあって、空間が狭いので、どこにいても飛沫に触れる感じになっているし、どこもかしこも濡れているので周囲は非常に滑りやすくなっています。
この滝はお気楽の部類に入ります(ヒルはいるけれど)
紫尾山の登山道沿いにあって、林道の後半は荒れていますが終点まで行ければ登山道を歩く距離は短いです。それに人が定期的に入っているので道もしっかりしています。
紫尾山の登山道に向かう道路にはちゃんと案内が出てくるので分かり易いです。
九十九折のカーブの地点に最初の滝が現れます。これが一の滝。
更に走らせると5〜6台が止められる駐車場が現れます。ちなみにその駐車場の奥に二の滝があります。
まだ車道はありますが、ここから先はアスファルトからダート道に変化します。凸凹があって荒れているのでレンタカーの自分は念の為この二の滝前の駐車場に停めて歩き始めました。ちなみにこの駐車場から千尋滝の遠望が出来ますので、大きさに興奮してしまいます。
しばらく登りのダート道を歩いて、林道の終点と共に登山道の開始です。少し進むと分岐道。真っ直ぐ行くと千尋滝、斜面を下りる方向に進めば三の滝です。
まずはメインをと真っ直ぐ行けば橋が現れると共に滝の真下にあっさり到着です。右岸から左岸へ、滝前で対岸に渡る為の橋ですが、仰ぎ見る滝見橋になってます。すぐ後ろは三の滝の落ち口となっているので引いて観瀑出来ないのが惜しいところ。
前日に雨が降ったので増水しているのでしょう。普段はもっと少ないと思います。その点では良いタイミングで訪問できました。
では最後に三の滝に行こうと分岐に戻り、下って行きます。滝前に着くと阿鼻叫喚。ヒルがひーふーみーとズボンに張り付いている。途端にテンションが落ちてしまいました。
林道と千尋滝前では一切ヒルの姿は見ませんでしたので、メインの登山道は問題ないのでしょう。あまり人が入らない三の滝(二の滝もかな)では要注意です。
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