Data |
滝名 |
八草の滝 |
落差 |
22m |
所在地 |
和歌山県日置川村
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お勧め度(※五段階) |
★★(遠望)
★★(直下) |
難易度(※五段階) |
◆(遠望)
◆◆(直下) |
現地へ |
白浜温泉東部。国道42号より、県道37号に進む。看板が設置されていて滝見台から遠望するのが一般的。
滝直下へは、下記コメントを参照。 |
コメントA
2020/11 |
八草の滝に向かう日置川左岸の道はずいぶん廃れてしまいましたし、周辺も人の手が加わって変化しました。
ただ、滝は滝として変わらず存在していたので安心しました。
大阪・和歌山のお手軽滝巡りの旅の二日目。
ウネウネ走る県道37号を走行し、まずは看板のある遠望地から滝を確認。
なんとなーく白い筋が見える。 元々水量の乏しい滝なのに、全然雨が降っていないバッドタイミングでの訪問になってしまったので、流れているか心配でしたがとりあえず水が見えて安心しました。
目の前には雄大な日置川が流れているので、この遠望地点からでは滝下へのアプローチは出来ません。
遠望地から再び車に乗って南下。日置川の左岸から右岸へと跨ぐ久木橋の西詰め付近に邪魔にならないように駐車します。
まだ建設中の真新しい道路とトンネルが見えます。以前は砂利の林道があったと記憶してますが、ずいぶん景色が変わりました。
八草の滝へ向かう旧道は健在なのか不安の中で出発。綺麗なアスファルトを進み、トンネル手前で階段を確認。 ここを降りると旧道に乗れました。
あとは平坦な道を進んでいくだけだと思いましたが、以前来たときよりも物凄く荒れてました。
一番悩んだのはドン谷を渡る所。確か橋があったと思ったのですが、崩落したのか工事で整備しているのか分かりませんが、ここだけは旧道が完全に無くなっていてウロウロしてしまいました。
記憶を辿り、日置川を右手に見ながら歩いていたはずだと思い出し、ドン谷と日置川の出合い付近に行くと、なんとなく踏み跡が見えて、そこを辿ると明確な旧道がまた現れてくれて一安心。
あとは水平移動になるのですが、ここもまた綺麗とは言えず崩落が目立ちます。 危うい程の荒れではないですが、面倒な歩みです。
そして八草の滝がある谷に来ると、綺麗なコンクリの橋があるのですが、そこも無残にも倒木が折り重なって悲しい景観に。
歩きづらいですが、橋を渡って谷沿いに進むと滝前です。今回は出発から30分程掛かりました。
水が少ないのは仕方ないです。旅の前に大雨来てくれと願ってましたが、洗濯日和が続いている毎日。
当日も雨を歓迎してましたが、見事な晴れ。
青空はそりゃ嬉しいけど、水がなければね。非常に美味しいスープなのに、麺が少なきゃラーメンとして満たされません。
出会う滝の水量には割りかし恵まれている方だと思ってますが、今回はどうにもフラれてしまいましたね。もっと元気な姿でお会いしたかったです。
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コメント@
2001/08 |
mixiで知り合ったイチローさんから滝壺への情報を教えてもらい、いざ再訪問。
快晴が続いていたので水量が不安でしたが、とりあえず流れていることにホッとしました。
アプローチは意外と簡単で、県道37号沿いにある滝見台から白浜方向へ向かい、最初に渡る橋を過ぎた所から、右側を見るとダート路があります。そこへ入り200m程進むとそれ以上は車で行けなくなります。
明瞭な踏み後に沿って行くと、所々に「八草谷」と案内があります。
川を渡る箇所にも木の橋が置かれていて有り難いですが、増水時は利用出来なさそうでした。
それ以外はハイキングコースと思えるほど安全な道を進み、「八草谷」の案内とともに山へ軽く登っていくと滝壷に到着。私は15分で到着しました。
遠目でしか見えない、出会えない滝と思っていましたが、目前で八草の水が落ちる様を眺めました。
水量が少ないのは残念ですが、流れる水の柔らかな音が辺りを包み込みます。迫力は皆無といって良いですが、一段目にある平らな岩が存在感を主張しています。
やはり滝は、間近で眺めるのが一番です。滝に触れる、それが心地よいから。
離れた所で写真を撮っていると、滝上部から突然バレーボールくらいの岩が落ちてきました。その時に滝の下にいたらと思うと、やや肝が冷えました。
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他写真 |
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訪問日 |
2001/05/08
2007/04/30
2020/11/16 |