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※この文章には下劣な表現が含まれています。
時間がない。周辺のお気楽滝でのんびりし過ぎていた気がする。
今日は18時から職場で会議がある(ややブラックです)ので、岩手から埼玉まで是が非でも帰らないと面倒なことになる。高速道路を6〜7時間は爆走しなければならないので10〜11時には滝を終えて走り始めないと余裕を持った運転は出来ない。
8時にようやく付近まで走ってきた。明確な登山道を利用して滝まで1時間。それがこの滝の一般的なアプローチとして紹介されている。
登山道は滝のある焼切沢の脇に設けられていて、県民の森からスタートするようだ。だけどその奥にもダート道が伸びているので行ける所まで進んでやろうと走ってみる。
地形図に描かれていない登山道やダート道があって困惑しつつ、少しは標高を稼いで急いで準備して8時15分に出発。
破線のダート道を大股で歩く。息切れしてもお構いなし。電気の施設が現れて道が途切れたけれど、西に移動すると登山道と合流出来た。(後で分かった事だけど、登山道は地形図には描かれていない。北に延びる波線のさらに西側の川沿いに登山道は設けられている)
ダート道と違ってスピードは落ちるけど転倒しないよう注意しながら速度が落ちないように気をつけた。
案内のままに8時50分滝前に到着。35分で到着出来た。これならちゃんと滝が見れる。
それでも帰りの運転に余裕が欲しいから、10分だけ滞在しようと決意してカメラを取り出す。
滝の周囲の紅葉がヤバすぎる。こんなに綺麗に色づく滝前ってあるんだってビックリするくらい。
ハッキリ言いますが、この滝の評価には紅葉補正がバリバリ入ってます。夏に見に来たとしたら★★かなと思えるけれど、紅葉の凄さに圧倒されました。スッピンと化粧で整えた顔が別人だってくらい、七滝の紅葉化粧はプロの仕上げでした。
こんなにも美しい姿に魅せられて、我を忘れてしまった。気付いたら30分は楽しんでいる。
「先っちょだけ!」と言ったのにズブズブに挿れてしまった気分。
約束を守れなくてごめんよ。でもあまりにも綺麗で気持ち良すぎるキミが悪いんだ。
真下に行くと小さい滝なのだけど飛沫と滝風が全身を包む。快感だ、もう僕はキミの奴隷だよ。
時計を見る、さすがに時間がない。七滝に背を向けてカメラを片付ける。見てしまうとまた見惚れてしまうから、振り返るのを我慢して歩き始めた。
そして帰りのダート道はトレランよろしく走った。
こんなにも美しい紅葉に会えるとは思わなかった。予想では時期尚早と思っていたので。
七滝の紅葉情報はチェック出来無いでしょうが、付近の松川渓谷は情報があると思います。松川渓谷が見頃であれば七滝も同じで見頃でしょう。訪問前にチェックする事をお勧めします。 |