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女神山三滝の筆頭の滝です。 正直、写真を見ててもあまりピンと来なくて、そんな魅力ある滝ではないのだろうなと軽視していましたが、やはり自分の目でその姿を見ると違うものですね。
草の緑が滝を包み込み、それはそれは生命力溢れる癒しの空間。風に揺れ、たなびく滝の姿には慈愛が込められているようで、心の憂いを溶かしてくれます。
柔らかなマッサージを受けているように、自然と筋肉は弛緩し穏やかな気分になれます。
落差は50m程で滝として申し分なく、スピードと威力のある直瀑のように思えますが、落ちる滝水は非常に優雅であり、どこか儚く女性的な滝かと感じました。 飛沫も限りなく優しく、美人な滝である事に間違いありません。
とても有名な滝なので、案内は明確にされています。
ただしここに至る道はよくよく落石による通行止めになるので事前に確認された方がよいです。 車一台分の狭いダート道を走り駐車場へ。概ね5・6台が停められるスベースです。
そこにも案内の看板がありますので迷う心配はありません。しかし一つだけ注意。後半に出てくる山に登って行く道と沢沿いを進み道との二俣には案内がありません。登っていく道は女神山の頂きを目指す登山道ですので行かないように。沢沿いを進むのが正解です。 観光地の滝ですから普通のスニーカーでも行けるように整備された道です。
概ね25分程で到着出来るので軽いハンキングといった感じてストレス無く出会えるのも良いですね。
この周辺には滝が無数あります。是非色んな滝へ足を運びましょう。
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