関之尾の滝

Data 関之尾滝
落差18m・幅40m
宮崎県都城市
現地へ 都城市の西部。県道31号より、県道106号へ。観光地で、案内がしっかりしているので分かり易い。駐車場より5分以内。
コメント この凸凹とした岩に、ぶつかり分岐しては合流して流れる滝の姿は、表情を色々変化させてくれるので、見てて飽きないですね。
大きな川に掛かる滝なので、近づくことも出来ません。両岸を渡る吊橋が唯一正面で見れるポイント。観光地で賑わっており、歩くたびに揺れる吊橋は常時震度2くらいの揺れを維持しているので、うまく写真が撮れるか不安でした。

2012年、再訪問。
実に13年振りの訪問。月日の流れはあっという間。最初に訪問したときの事を鮮明に覚えているのでそんなに時が経過したように思えません。
前回は日中の人ごみに紛れての撮影(おばさんに集合写真撮って〜とせがまれたり)だったので、ゆっくり滝と語らった記憶がありません。吊橋に三脚を立てて、橋の揺れが収まるのをジッと待っていた忍耐の訪問でした。
人の集まる観光地はやはり早朝に限ります。駐車場に悩む必要もありませんし、滝壺に接近しても注意されない。というより人がいない。
そんな訳で今回は滝壺へ最接近。川床に下りて、ツルツル滑る岩を乗り越えれば簡単に滝前へ。
いやはや、すごい迫力。落差はそれ程でもないけれど、橋から見ると流れの美しい滝なのですが、実態は豪の滝です。今にも食って掛かってきそうな威圧感満載でした。
滝は眺めるものではありません。触れるものです。ようやく関之尾滝の飛沫を受け止めて、触れ合いを堪能させていただきました。
他写真
訪問日 1999/04/25
2012/03/12

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