祇園滝




Data 住所 木城町
評価(5段階) ★★★★★
難易度(5段階) ◆◆
現地へ 松尾ダムの西部。
県道22号から板谷川沿いの道を進む。所々に案内があり分かり易い。
コメント これほどの豪瀑は中々お目にかかれない。
三方が直立した崖であり、唯一開放している場所は下流のみという、断崖に狭まれた閉鎖的空間の中で、絶え間なく勢いのある水量を叩き落しています。
バケツをひっくり返したような、という表現がピッタリな水量です。
この滝の素晴らしさはまだあります。断崖絶壁という空間が生み出す独創的な飛沫の舞いです。
飛沫の半分は、下流の開放された空間に向けて突風と共に駆け下りる。その場に立っていると仰け反らされる勢い。それだけでもこの滝の力強さが見える。
もう半分は、絶壁にぶち当たり逃げ場無くそのまま崖を駆け上る。なんと落ち口上まで上昇します。
その姿は渕に潜んでいた龍が目覚めと共に天に昇っていく姿に思えます。
これほどの飛沫は祇園滝ならではの凄さです。

県道22号から対向車とのすれ違いも難しい細道を進み、広い駐車場に着きます。
そこには案内看板が設けられているし、道はしっかりしているので迷う心配はありません。
傾斜は緩いですが坂道を歩く事15分程で祇園滝が見えてきます。遠望からして大きさが分かり興奮します。
ここから進むにつれて滝は大きくなり、滝壺に水が叩きつけられる爆音と飛沫を感じるでしょう。
更に川床へ下り、滝壺から見上げることも出来ます。
カメラを出すと壊れそうなので、空身で滝壺へ。猛烈な飛沫。眼鏡にかかる飛沫を拭うのに忙しい。
長くこの場で滝と向き合いたいと思うけれど、濡れた衣服に容赦なく飛沫が入り込んできて鳥肌が立ち寒さに震える。
あえなく飛沫が飛んでこない場所まで避難。圧倒的な力強さにしばし呆然。
言葉を失い、立ち尽くしました。
他写真
訪問日 2009/3/15

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