常布の滝

Data 常布の滝
落差40m
群馬県吾妻群草津町
現地へ 草津温泉付近
国道292号より入る。展望台までは案内が無いので分かり辛い。展望台から40〜60分。
コメント 今まで見た中で、一番印象残っております。
その岩肌の特殊な色合い。滝壺に真っ直ぐに落ちる滝。とても神秘的な雰囲気です。私の中でナンバー1.
しかし、ここに辿り付くまでには相当の苦労を強いられます。
国道122号、白根山に向けて走っていると、左手に草津スキー場が見える。そこは県道55号とのT字路になっています。その交差点をちょっと過ぎたところに砂利道が国道と併走されているので、そちらへ向かう。その道を1キロ程度走ると、車では行けなくなるので、邪魔にならない所に停車。そのまま道を登っていくと滝見台があるので、探しましょう。
滝見台をあとに、もっと山奥に向けて進む道があります。滝見台から1〜200メートル歩いた辺り、右手を注意して歩いていくと赤や白のテープが巻かれているのが見えます。そこが入り口、先人の方々が目印に付けた物です。草が覆い茂っていて、一見道など無いと思われますが、地面を覗くと踏み跡が見えるはずです。その覆い茂る草を分け入って踏み跡を辿って進んでいくと、確実な登山道らしき道になります。
そこからは赤・白テープを目印に進んでいく。徒歩40〜50分程度ですが、案内はテープだけなので見落とすと大変な事になりますし、ハイキングコースではないので安易な軽装はお勧めしません。
滝壺付近は本当に綺麗です。絶対にゴミは持ち帰りましょう。

2006年、久しぶりに訪問。
展望台に行くまでは今までと変わらず。滝の道への案内をしている目印のテープを見逃さないように進んでいくと、なんと「常布の滝コース」なる看板があり、分かり易いほどに山道の案内がされていました。更に進んでいくと明瞭な踏み跡とロープが設けられており、間違えようの無い道になってました。
私にとっては、かなりのショックです。あれほど見つけるのに苦労したのに、これ程容易に案内されている事。それと、案内があることによって様々な人が入り込むのではないかという不安。閑静で、滝を独り占めできる嬉しさがあったのに、人が多く入り荒らされそうで不安です。
観光地化されない事を祈ります。

2009年2月。
スノーシューを購入し、冬に見たい滝はどこだろうと真っ先に浮かんだのがこの滝でした。
スキー場に車を駐車し、そこから林道を歩きます。途中から雪が深く歩きづらくなったのでスノーシューを装備。
林道を過ぎ、展望地までは軽快に進めました。そこから見る常布。辺りは雪なのに滝付近は地熱の影響からか夏と変わらぬ景観。さすがは温泉の滝です。
さて、ここから登山道に入っていきますが、ここからはフカフカの深い雪をスノーシューで歩いていきます。道は雪で消えているので、経験を頼りに進みます。
スノーシューでも踏ん張りの利かない傾斜に苦労したり、雪が柔らかくて腰までズボッと潜って冷や汗かいたり、両岸が谷で雪崩が発生したら逃げ場が無しと言う怖さもありつつ、ひたすら進みました。
傾斜の緩いところを探りつつ、一歩一歩を慎重に踏み固めていき、ようやく滝を目前に感じました。残り50mといった所でしょうか、そこから先は物凄く傾斜が立っており、更に下は崖になっていて、とても進む気になれない。
雪の下には道が眠っているのでしょうが、それを辿る事が出来ない。
右岸にあるゴツイ氷柱を見上げてみたい気持ちを抑え、滝に背を向けました。
他写真
訪問日 1998/05/21
2001/07/03
2002/06/02
2006/06/25
2009/02/11

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