鈴ヶ滝

 

Data 鈴ヶ滝
落差50m
新潟県村上市
現地へ 新潟県の北部。国道7号より、県道205号に進む。案内のまま進んでいくと、駐車スペースに着く。徒歩20〜30分程度。
コメント 1998年4月。どう間違えたのか、よく覚えていませんが真正面から見ることも、滝壷を望むことも出来ませんでした。悪路をバイクで走っていたら、写真の所に辿り着きました。情報不足だったので、これが精一杯かなとも思っていましたが、そうじゃないようですね。
正面の写真を見ると、幅もある豪快な滝のようです。今度は標識を見落とさぬように気をつけて、滝壺から見上げたいものです。

2005年、やっと行けるチャンス。今度は間違えないように進もうと向かった所、残雪が……。7年前と同じ時期に訪問したのに。以前は全く雪が残っていなかったのに。こうまで違うとは驚きでした。
本当なら車で行ける筈の道が、まだ雪で埋まっていて進めない。
仕方ないので歩いていくことに。途中、雪の壁が立ち塞がり、崩れるかも知れないという不安にかられながら、その雪の上を歩く。生きた心地がしなかったです。
今回は注意をして歩いていたので、滝壺へ向かう入り口を発見しました。なんとか無事にご対面出来ました。約2時間…、掛かりすぎです。残雪がなければこんなに苦労することはなかったでしょうに。
滝は雪解け水を豪快に落とし続けていました。通常よりも水量があり、本来なら滝壺直下に行けるのですが、あまりにも水飛沫が激しすぎて(寒さもありましたが)近づくことが出来ないほどの大迫力で、断念しました。
今度は完全に暖かくなってから行こうと思います。

2008年、再訪問。
今回は全く雪の無い時期なので、問題なく行けるだろうと気軽に訪問しました。
林道を奥まで進むと看板と共に5・6台は置ける駐車スペースがありました。98年はこの看板すら見落としたのか不思議でなりません。
そこからは15分前後で到着。特に難所も無く滝の姿を確認できました。
心配だったのは、川を渡る橋。05年に訪問したときはこの橋を渡るのに苦労しました。何故なら木板がなく骨組みだけだったからです。骨組みに足をかけて落ちないように足を掛けていくのは怖かったです。
しかし今回はしっかりした木板があり気軽に渡れました。一安心です。
2005年は豪瀑過ぎて真下に行けなかったので、いざ真下へ。飛沫が心地よく感じられます。しかし大きさをあまり感じられず、迫力に欠けるように思えました。この滝は上から見たほうが形がよく見えますね。

2009年、再訪問。
当日は山梨で沢登りの予定だったのですが、午後から雨が降る予報だったので急遽変更し新潟へ。
夕方に現地に到着したのですが駐車場には4台ほど先客が。雨の降る中であり、荒れた林道走行なのにこれだけ滝(紅葉)を撮りにくるとは紅葉パワーって凄いですね。
霧がかかって見えないのではという不安も杞憂に終わり、見事な紅葉に彩られた鈴ヶ滝に出会えました。
やはり下から見てもそれほど格好良くはないけれど、遠望で眺めると本当に綺麗ですね。特にカメラ越しの世界には驚きました。
紅葉がフォトフレームのように周りを演出し、正面にはドドンと滝が構える。ファインダーからその景観を覗いた時はあまりの美しさに感嘆な声を上げてしまいました。
他写真
訪問日 1998/04/24
2005/04/28
2008/09/06
2009/11/01

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