尾川川 支流
三ツ滝
(一の滝・二の滝・三の滝)


所在地
三重県熊野市

地理院地図 (←クリックすると国土地理院のHPにて位置を確認できます)
評価(5段階) ★★★★
難易度(5段階) ◆◆
訪問日 2023年8月12日
二転三転。
今日はよくよく悩む日となりました。

元々は待ちに待った不動七重滝へのアタックだったのですが、当日の朝に遠望したところ「絶対に無理」と分かる水量だったために朝一から計画は終了。


ではどこに行こうか?
第二プランに上がっていたのは古和谷右俣大滝。ここは普段は水量が少ないので逆にチャンスと判断して現地付近まで行きました。

照りつける太陽の元、準備をしているだけで汗を掻く暑さ。ここから長い林道を歩くのはかなり気が滅入りました。
とてもじゃないけど楽しくなさそう。
で、もう一度、目指す滝を考える。

以前に三重の汚点さんから三ツ滝の「二の滝」がとても良かったとお勧めされていて、機会があれば目指したいと思っていました。
今日がまさにそのチャンスなのではないか、そう皆さんに提案したところ承諾を頂いたので目指す事となりました。


起点は林道と沢が合流する地点。広い駐車スペースがあります。
観光地とまでは言えないけれど、それなりに案内のある滝です。なので難しい事は特にありません。

まずは右岸からスタート。駐車スペースからそのまま斜面を上がっていきます。
ちゃんと踏み跡があるので安心です。


右手に堰堤を見ながら登っていき、樹林帯に入ったあたりから道がやや不明瞭となります。
どれが濃い踏み跡か見極めつつ、ピンクテープを探しながら進めば迷う事はありません。


出発から30分ほどでメインの二の滝に到着。
ここは水量が多いほど豊かな滝の姿になるので、今日は流れは良い感じ。


60m程の落差を滑り落ちてくる巨大な滝。
滑り落ちてくる分岐瀑なので色々な表情が見れて楽しい。
滝前は休憩しずらいのが難ですが、気持ち良い滝に出会えました。

さて次は上流にある三の滝に向かいます。

アプローチは左岸にあるルンゼから。
踏み跡はあるしピンクテープもあります。

気ままに登っていくと踏み跡が二手に別れていました。左に折れると二の滝の落ち口の際に出れます(けっこう危険)。右に向かうと安全な斜面を上がっていき二の滝の上流で着地出来ますので、どちらにせよ高巻く事には変わりありません。


100mも遡れば三の滝に到着です。
落差は30m位かな。大きさ、魅力、滝の印象は二の滝が勝りますが、ここで良いのは滝前でのんびり出来ることと滝壺を楽しめる事ですね。
ってな訳でお遊びタイム。
飛び込んだり、滑ったりして遊んだ。体が冷えたら太陽に当たれば元通り。これぞ夏の遊びですね。

昼食も終えて、帰路に向かいます。


今回は初挑戦のロング懸垂下降。
60mと50mのロープを繋いでダブルで二の滝の落ち口から落とす。
そして滝の中を下っていきました。


斜瀑なので懸垂下降自体は難しくはなかったです。
なによりも滝と一緒の気持ちになっているという寄り添った感じがとても嬉しかったですね。

そして、無事に下りてこれた後に、ふたつぎさんとはんぺんさんにアドバイスを受ける。
「懸垂下降はもっと腰を落とした方が良い」「ATCのセットの仕方が危うい」「末端処理が甘い」と色々指摘を頂いた。ほとんど人から習うことはなく見様見真似で行動してきたようなものなので、正しい授業を受けられて有難かったです。
命に関わる事だから、間抜けな失敗で一機しかない命を失いたくはないので、物凄く反省。
すぐに横着してしまうタチですが、ご教授頂いた事を大切にしてこれから必ず守るようにしよう。

最後は二の滝の下流にある一の滝。
ここは案内も踏み跡もありません。

かと言って難しいわけではないです。
二の滝から川の流れを確認しつつ下っていくと落ち口が見えました。
すぐ近くからは崖になっていて滝に行けないので、登山道に戻る感じでやや遠回りしつつ右岸から斜面を下っていくと滝前に出れます。


まぁ、こちらはおまけ程度で。

この三つ滝でのボルテージの上がる逢い方の順番は三の滝→一の滝→二の滝でしょうね。
でも二の滝が大きすぎて目立ってしまうので、まず無理でしょうけど。

ある程度、水量に恵まれている時に訪れてください。爽快感、水の表情などグッとマシマシになりますよ。


11:00 駐車場 出発
11:40 二の滝
12:30 出発
12:50 三の滝
14:00 出発
16:05 一の滝
16:40 駐車場 到着


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